創世記19章で神はロトをどのように救われたか
創世記19章において、ソドムの滅亡が宣告された理由と、神がためらうロトを町の外へ連れ出して救われた過程を本文に沿って見ます。

神は滅びが下る前にロトに出て行くよう告げ、ためらうロトとその家族の手を取って町の外へ連れ出し、救われました。創世記19章は、ソドムの罪悪とさばきだけでなく、ロトを外へ出された神の慈しみも記しています。特に12節から29節までをたどると、神がロトをどのように救われたかを確認できます。
ソドムで起こったことはなぜさばきへとつながったのか
二人の御使いが日暮れにソドムへ着くと、ロトは彼らを自分の家に迎え入れました。彼らがまだ寝る前に、ソドムの人々が四方から押し寄せて家を取り囲みました。彼らはロトに、客たちを外へ連れ出すよう求めました。
ロトは戸口の外へ出て、彼らに悪を行わないよう言いました。しかし群衆はロトにまで危害を加えると脅し、戸を破ろうとしました。家の中にいた者たちはロトを中へ引き入れて戸を閉め、その外にいた人々の目を暗くしました。
御使いたちは、ソドムに対する叫びが主の前に大きく、自分たちはそこを滅ぼすために遣わされたのだと言いました。続いてロトに、彼と彼に属する者たちを、家族ごと町の外へ連れ出すよう告げました。さばきの理由と逃れ道が、ロトに同時に伝えられたのです。
警告を聞いた人々はどう反応したのか
ロトは娘たちと婚約していたしゅうとたちに、主がこの町を滅ぼされるので、起きて出て行くよう伝えました。しかししゅうとたちはその言葉を冗談のように受け取りました。彼らは警告を聞きながらも、町を離れませんでした。
夜明けごろ、御使いたちはロトに、妻と二人の娘を連れて急いで立ち上がるよう促しました。町の罪悪の中で共に滅びないために、すぐに動くようにということでした。けれどもロトは、警告を聞いてもなおためらいました。
この場面は、ロトが自分の素早い判断と行動で危機を逃れたとは語っていません。むしろ、危険をはっきり聞いた後でもためらっていたと記しています。したがって、ロトの救いを考えるときは、彼の反応よりも、彼をつかんで外へ出された神の行動に目を向けるべきです。
神はためらうロトをどのように導かれたのか
ロトがためらうと、御使いたちはロトと彼の妻と二人の娘の手を取って、彼らを導き出して町の外に置きました。本文は、この出来事が主がロトに慈しみを加えられたからだと、はっきり述べています。
町の外に出た後も、具体的な指示が続きました。御使いたちは、命を保つために逃げ、後ろを振り返らず、野にもとどまらず、山へ逃れるよう言いました。ロトが山までは行けないとして、近くの小さな町に逃げ込ませてほしいと願うと、その願いも聞き入れられました。ロトがその町に入ったのち、ソドムとゴモラには硫黄と火が降りました。
ロトの妻は後ろを振り向いて、塩の柱になりました。この記録は、町の外へ出ることとともに与えられた指示に従うことが重要だったことを示しています。神が語られたさばきは実際に実現し、ロトはあらかじめ示された逃れ道へ導かれました。
ロトの救いで見落としてはならない事実
創世記19章は、神がアブラハムを覚えて、ロトを滅びの中から連れ出されたとまとめています。ロトはためらいましたが、神はその手を取って導かれました。ロトが近くの町に逃れたいと願ったときは、その願いもかなえられました。
ですから、この本文が与える中心的な答えは明確です。ロトはさばきの警告を受け、主の慈しみによって町の外へ連れ出され、ゆるされた避難先にたどり着きました。彼の救いは、本文の中で神の警告と促し、導きと許しによって説明されています。
今日は 創世記19章15節から29節まで を一度読み、神がロトのために行われた行動を表す表現に印をつけてみてください。「促す」「手を取る」「導く」「願いを聞く」「連れ出す」という表現を本文の中で直接確認する、一つの行動で十分です。
本文根拠
- 創世記19章1–11節
- 創世記19章12–17節
- 創世記19章18–26節
- 創世記19章27–29節
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