創世記1章は神の創造をどのように伝えているのか
創世記1章に沿って、神が御言葉によって天地を創造し、人を神のかたちに造られたことを見ていきます。

創世記1章は、神が御言葉によって天地を創造し、その中に命と人を置かれたと伝えています。神は人をご自身のかたちに創造し、祝福と、託すべき務めを与えられました。この答えは、創世記1章全体に記録された創造の順序に沿って確認できます。
創造のさまざまな場面をともに見るべき理由
創世記1章には光、空、地が順に現れます。その後に植物、光る物、さまざまな生き物が続きます。最後に男と女が神のかたちに創造されます。
各場面を別々に見ると、何が造られたのかだけを調べやすくなります。しかし創世記1章は、神が語られ、そのとおりになったという事実を繰り返し記録します。造られたものより先に見つめるべき方は、それを造られた神です。
本文は、神が天地を創造されたという宣言で始まります。地が形なく、空しく、闇が深い所の上にあったときも、神の霊は水の面を動いていました。続くすべての創造は神の言葉と行動によって成し遂げられます。
神は語り、分け、名を付けられた
神が「光あれ」と語られると、光がありました。神は光を良いと見られました。神は光と闇を分け、それぞれを昼と夜と呼ばれました。
神は水の間に大空を造られました。大空の下の水と上の水が分かれ、神は大空を天と呼ばれました。また水を一つの場所に集めると、乾いた地が現れました。神は乾いた地を地と呼び、集まった水を海と呼ばれました。
神は地に草、種をつける植物、実を結ぶ木を生えさせられました。四日目には天の大空に光る物を置かれました。光る物は地を照らし、昼と夜を分け、季節、日、年を生じさせました。
本文は、神が語られたことがそのとおりになったと何度も記録します。神は造られたものを見て、良いと言われました。創造の始めから、成し遂げられた結果を見られることまで、神が直接行われました。
神は生き物を種類ごとに創造し、祝福された
神は水に群がる生き物と空を飛ぶ鳥を種類ごとに創造されました。神はそれらを見て良いと言われました。神は生き物を祝福し、産めよ、増えよと語られました。
地の生き物も神の言葉に従って種類ごとに現れました。神は地の獣、家畜、地を這うすべてのものを種類ごとに造られました。神はこれらも見て良いと言われました。
神は人に、種を生じる草と実を結ぶ木を食物として与えられました。地の獣、鳥、地を這うものには青い草を食物として与えられました。本文は、神が命を造られただけでなく、食べ物も与えられたと記録します。
人は神のかたちに創造された
神はご自身のかたちに人を創造されました。男と女はともに神のかたちに創造されました。これが創世記1章が人について最初に明らかにする内容です。
神は人を祝福されました。産めよ、増えよ、地に満ちよと語られました。海の魚、空の鳥、地に動くすべての生き物を治める務めも託されました。
六日目に神は造られたすべてのものをご覧になりました。前の日々には見て良いと記録されていますが、すべての創造が成し遂げられた後には、見て非常に良かったと記録されています。人も神が造り、ご覧になったすべてのものの中に含まれます。
今日、創造の主体を示しながら読む
今日する一つのことは、聖書を読むで創世記1章を読みながら、「神は」の後に続く行動を示すことです。創造し、語り、分け、呼び、造り、祝福される場面を見つけられます。
こうして印をつけると、創世記1章が誰の行動を中心に記録されているか確認できます。天地と命と人を創造された方は神です。造られたすべてのものを見て、非常に良いと言われた方も神です。
本文の根拠
- 創世記 1:1~5
- 創世記 1:6~19
- 創世記 1:20~25
- 創世記 1:26~30
- 創世記 1:31
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